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平井・落研雑談室



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[削除] [修正] Re: モメ事はおもしろい
Post 2000/08/21 01:00
From 訳あってYです(M社長ネタがでるとまずいので。)
本文 〉で、今旬なモメ事といえば立川流の前座・二ツ目破門事件であ
る。
〉談志が立川企画を辞めるにあたって自分で上納金の監理をしよ
うと調べてみると、
〉前座・二ツ目連中がほとんど滞納していたことが発覚して、
〉「8月中までに滞納金を「倍づけ」で払わなければクビだっ」
と激怒。
〉それからあわてて金策に走るモノ、廃業するモノ、草々と他の
師匠に渡りをつけたモノと、
〉なかなかにドラマティックな展開。
〉前座のもってるページ見ると今は落ち着いちゃったけど大騒ぎ
していて面白い、面白い。
〉よくわかんねぇけど滞納する方が悪いよなぁ。
〉家元の「大工調べ」聴いてなかったのか、弟子のくせに。
〉で、そろそろ8月もあと半分となりましたが、どんな状況に
なっているのでしょう?
〉山崎さん、なんか情報ありませんか?
〉そーいや談志に孫が出来たそーですね。

う~~~~~ん・・・沈黙・・・。
また?って 感じだけど・・・当事者の身近な人にまだ聞いてい
ないけど( 二つ目 、前座さんはもうあんまりしらないんだ。
國志舘さんと笑志さんくらいしか。)
なんか 上納金ってまだやってたんだ~~って感じ。
でも 何年も師匠の弟子やっててそのくらいわかんないの?って
感じ 師匠の性格!! 私にしたら滞納してるほうが いい根性じゃ
ん!!って思うよ~~。おまけに 管理してたのが あの M社長で
しょ? しんじらんな~~い!! ・・・ここって 他人も見る?
では その件に関しては文字にできない凄さがあるので 直接だっ
たらお話しましょう。(今度のHUBにでも・・)
でも 廃業した人って誰だろう?

孫の件 これも不確実だけど 多分本当だと思う。6月頃のHUBに
慎ちゃん夫婦で来てた時 『あれ?』って思ったけど 本人は何も
言わない、大人のおねーさんはあれこれ詮索しないから(間違っ
てたらわるいしね) 。でも あれは『妊婦~~!』って感じだっ
た。(おすぎとピーコ風)

また なにか解りましたら報告します!!


[コメント]

[削除] [修正] モメ事はおもしろい
Post 2000/08/18 18:28
From こばやち(仕事しなきゃなぁ)
本文 例のサマーソニック2000の掲示板はおもしろかった。
フジロックの板がほとんど好意的なのと対照的で、
ほとんどが批判ばかりで、「もう2度とやらないでください」だの
「やめちまえ!」だのここまでコキおろされるともっとヤレ!と応援したくなる。
またそれに対するクリエイティブマンの回答が、
「一部至らないところもございましたがみなさまのおかげで大成功で終わりました。」
ってんだから尚おもしろい。
もともと個人的にもここのLIVEってセキュリティの態度が悪いと思っていたので
行ってないけど行ったふりして書込んでやろうかと思ったぜ。

で、今旬なモメ事といえば立川流の前座・二ツ目破門事件である。
談志が立川企画を辞めるにあたって自分で上納金の監理をしようと調べてみると、
前座・二ツ目連中がほとんど滞納していたことが発覚して、
「8月中までに滞納金を「倍づけ」で払わなければクビだっ」と激怒。
それからあわてて金策に走るモノ、廃業するモノ、草々と他の師匠に渡りをつけたモノと、
なかなかにドラマティックな展開。
前座のもってるページ見ると今は落ち着いちゃったけど大騒ぎしていて面白い、面白い。
よくわかんねぇけど滞納する方が悪いよなぁ。
家元の「大工調べ」聴いてなかったのか、弟子のくせに。
で、そろそろ8月もあと半分となりましたが、どんな状況になっているのでしょう?
山崎さん、なんか情報ありませんか?
そーいや談志に孫が出来たそーですね。
[コメント]

[削除] [修正] 泥酔日記
Post 2000/04/17 18:40
From こばやち(@事務所)
本文 4月15日(土)
午前中渋谷Bunkamura、ザ・ミュージアムでアンディ・ウォホール展を観る。
最初に彼の名前を知ったのが12、13の時であるから70年代後半。
この頃はすでに過去の人あつかいされていた気がする。
世間で言うところの彼のキャリアの絶頂期は60年〜70年前期。
例のキャンベルの缶だとかモンローだとかあの辺ね。
で、今回もそのあたりが目玉だと思っていたんだけど、
どーしてどーして、80年代の作品も良かった。
この頃は過去の自分のリメイク物ばかりやって
もう終わってしまったなどと言われていたけど
今やリメイク、セルフカバーなんて世間にゃ腐るほどある。
問題は当然その作品の質なのだ。

例によってBunkamura受付け裏のカウンターでN嬢と待合わせ、
コクーンでNODA MAP/カノン。
結構引っ張っておいてラストで今ひとつ感動がなかった。
相変わらず舞台美術は良かったんだけど。
A指定で2階の一番後ろで、野田のあのセリフ廻しは
難聴のN嬢にはちょっと辛いかと思ったんだけどおもしろかったと言ってました。

3:00終演。前回も使った台湾料理の店へ。
ここ1週間ずっと飲みっぱなしで体調は良くないところに油っこい料理はちょっとなぁ。
しかしなんだかんだでビール1本、紹興酒1本。
この飲めちゃうところがコワイ。
さてそれでは本格的に飲むか、となり(笑)以前よく行った‘70バーを探すも見つからず
人の流れに身を任せて歩いて行くとOPENしたばかりの「マークシティ」に。
ただのでっかいアーケード。
ポストペットのキャラクター・ショップがあって、N嬢姪っこにモモちゃんバックを購入。
その姪御さん、なんと名前が「モモ」。しかも名字は「小林」。
その上お爺さんの名前が「ただお」らしい・・・。

マークシティを抜けてこれまた前回使ったバーへ。
ここでヘロヘロに酔っ払いN嬢に絡んでしまう・・・・・。

4月16日(日)
渋谷の「京たこ」でN嬢とタコ焼き食ってる夢をみて、
起きたのが11:00、記憶が途切れ途切れ。
しかししつこく絡んだ記憶はある。
とにかくあまりいい感じではなかった記憶。
酔っ払って女性に絡むようではおしまいである。
理由はだいたい見当が付くのであるがすべてオレが悪い。
それに以前も彼女にまるで中学生のチンピラのように
当人に身に覚えのない因縁を付けた前歴がある。
やっべーよなぁ。

どーも私は人の嫌がるとこを何かの機会でついやってしまうことがある。
しかもその人のもっとも言われたくない、痛いところのど真ん中へ
豪速球を投げ込んでしまう。
その上ボキャブラリィが豊富で、頭の回転が早く、ロジカルで、喋りが達者で、
人の揚げ足を取るのがうまく、性格もねじれまくり、
なおかつ幼児性がかなり残っていて残酷なことを平気で言え、
相手がいやがるすべてをわかった上で傷つけてそれを快感とする悪意も持ち合わせ、
そこにアルコールが反応すると歯止めが効かなくなり、さらにパワーアップして
とことん相手を追い込んでしまう。そして翌朝何も覚えていない・・・・。
今回はよく知った相手で、芝居を観終わった興奮もあり、また
春先の季節の変わり目で情緒不安定でおかしくなるヤツもでてくる季節だ。
よーするに何が言いたいのかといえば・・・・、

『ごめんなさい、もうしません。のぞみおねいさん。』


思いっきり落ち込んでもう酒はやめよう、と決心したところにカツより昼のお誘いがあり、
「メルヘン」でビール。
これじゃダメだ、と家に帰ってこんな時はCDでもかけて気を落ち着かそうとするも
まったく落ち着かずについ水割りなんかを作ってしまう。
いったいオレはなにをやってるんだ?
こんな時はどうすればいいんだ。
そう、謝まっちゃえ。
そんで詫びのTEL、そのリアクションの一言。
「いつものことだから。」
心の大きな人だなぁ、身体だけじゃなくて。(←これがいけねぇんだって。)

とりあえずまた夜直接詫びる約束をしてカツと楽天地グランドサウナへ。
温泉つかってマッサージでさっぱりリフレッシュしてまた一杯。
帰っておとなり光一さんのとこへソフトのインストールに。
ついでにせいこのサブカルテキストとして本2冊にCD3枚持参。
そのうちアブナイLIVEに連れてってやるからな。
ここでまたバーボンをごちになる。
でもってN嬢(もう伏せる必要ないか(笑))とよーろー。
丁重にお詫び。閉店後「ぱくん」のいつものコース。

なんだか知んないけどマスターと幽霊の話で盛り上がってしまう。
その筋の人によれば平井は7丁目が出やすいポイントとな。
4丁目は土地が貧相なのであまり出ないらしい。
商売やるには適度に「呼ぶ」土地がいいとのこと。
名前は教えてくれなかったけどウチの近所の飲み屋に出るところがあるらしい。
いったいどこの店か・・・・・。
N嬢唯一の心霊体験もかなりキテいた。
オレのは心霊体験というよりロリコン体験(?)として認知されているよう。
すんげぇー怖かったんだけどな。

そしてはっと気付くと3:40AM・・・・。
これって昨日の3:00PMから一回り半、寝ていた時間を除いてほとんど飲みっぱなし。
先週1週間も毎日帰りは0:00過ぎだった。
幽霊よりも自分の身体がコワイぞ。

と、ここまで書いておとなりかっちゃん帰宅。
えっ、今5:00だぜ。
今日はOFF日であった様子。
今嫁さんは実家でヤツひとり。
とすると今夜も・・・・・。
[コメント]

[削除] [修正] 活字中毒者の休日
Post 2000/03/21 20:32
From こばやち(@お仕事おしまい)
本文 3月19日(日)
11:00起床。すでに親父達は墓参りへ出ていて不在。
適当に食事を済ませ現場へ顔を出す。
軽く打ちあわせを済ませ帰宅。
さて、どーしようか?お彼岸だよなぁ。でも混んでんだろーな。
時間ずらして夕方行ってみるか。
で、とりあえずそれまでの時間潰しだ。
こんな時はそう、得意の神保町に自然と車が向かってしまう。
ちらっと病院に寄って駿河台下をブラブラ。
建築関係2冊にサブカルもの4冊購入し、一路多摩霊園へ。

途中いつもの店で缶ビールに酒、タバコを購入。
このタバコはワタシが吸う訳でなくお線香代り。
すでに親父達が先行していて掃除は済んでいるという状態であるので、
ビール、酒を空けタバコに火をつけて合掌。
墓参りってけっこう好きで暇なときはちょくちょく来るのだ。
べつに死んだ人間を敬っているわけでなく、こうして合掌していると、
仏の前で見栄やハッタリかましてもしょうがないので、
素直になれるところがいいのである。
(いかに普段見栄やハッタリかましているかって証拠だ・・・・。)
そしてビールを一口。実はポテトチップスも買ってあって、
しばらく庭石に腰掛けてお墓眺めながら一杯。
夕暮れ時でちょっと寒いところがなかなかいい感じで、
「もう1本買ってくればよかったな。」なんて状態。
ハタから見るとアブナイおっさんだな、これじゃ。

これで帰るとモロ渋滞にハマッてしまうので、近くのデニーズで軽くまたビール。
神保町で買った本をペラペラやっているとあっという間に真っ暗に。
そこで一考、このまま帰って平井で一杯やるか、
それともこの近辺にいる数少ない平井以外の友人宅で飲むか、それとも・・・。
いい調子で本を読んでいてまだまだこのまま読んでいたい気が先に立ち、
例によって嵐山へ行って夜本、翌日自転車倶楽部活動プランに決定。
ほろ酔いのいい感じでスプリングスティーンを聴きながらトロトロ嵐山へ。

到着9:00、でさっそくウイスキー・セットを作り炬燵にもぐり込む。
今日の獲物は宮台真司、酒井あゆみ、ナンシー関、唐沢俊一という、
なかなか濃い、しかもシリアス、お笑い混合のサブカル本ばかりである。
3冊一気読みして気が付くと4:00過ぎ。
ホント時間が経つのを忘れるぜ。
明日は自転車倶楽部なのでとりあえずそのまま横になる。


3月20日(月)祝
起床12:00。風がすごいぞ、おい。
天気は素晴らしくいいのだが、その風のせいでえらく寒い。
強風のため即行「中止」。(江戸川競艇か?)
でもってまた、ビール片手に残りの1冊。
日当たりがよくてウトウトしながらの読書。最高に気持ちがいい。
ハッと気付くと4:30でページは残り1/3。
イ、イカン!このままでは読み切ってしまう。
普通に考えれば5:30頃読み終わって平井に帰ればちょうどいい時間である。
しかしこの時の焦りはどーしたものか。
手元に未読の本がないと不安なんだな。
これじゃぁジャンキーである。
しかし止まらない。即座に近くに最近できた「ツタヤ」へ次なる本を買い出しに。

しかし田舎の本屋ってのはダメだ。
ワタシの欲しい本、好きな作家の本がほとんどない。
べつにそんなにマニアックであるわけじゃないつもりなんだけどなぁ・・・・。
(「いや、それは違う」という声が聞こえてきそうであるが・・・・。)
それでも隅から隅まで探して、幻冬舎文庫の唐沢商会のマンガ2冊に
奇跡的にあった宮台の本を1冊購入。
最初夕飯も何か買って行こうかとも思っていたのだけれどなにも買わずに直帰。
帰ってから腹がへって、というより腹がへることを予測して
インスタント・ヤキソバをこしらえ、そしてまた定位置の炬燵に直行。

あっという間に11:00。明日から仕事だしそろそろ帰んなきゃなぁ。
重たい腰をあげて車へ。
トロトロ走りながらこの2日で読んだ本の引っかかったフレーズについて
いろいろ思考を巡らせ、帰宅1:00。
フロ入ってさぁ寝よう、とその前に本を手にしたが最後、
ベットに入ったの3:00過ぎでした・・・・。
いやー、充実した休日でした。


なんでこんなに本を読むのかと問われれば、「おもしろいから」の一言に尽きる。
そこで得た知識を何かに役立てようとか、
人生における悩みを解決しようなんてことは思ったことがない。
ただ単に「おもしろい本」というのは快感なのである。

この2日間で読んだ中の1冊、宮台真司の「美しき少年の理由なき自殺」。
これは宮台にシンクロしてしまって彼になろうとした若者の自殺についての話だ。
彼は本を読んで共感するだけでなく、答えを求めてしまい、
あげく宮台のようになろうと本に書いてあることをトレースして、
結果なりきれずに絶望してしまって自殺してしまった。
ワタシは宮台の考えが合っているかどうかなんてわからない。
んなことはどーでもいいのだ。
ただ、自分にとって彼の言っていることはリアルなのである。
ただ、それだけだ。それが気持ちいいのだ。
ワタシが本に向かうのは、自分の中にある隙間や穴を埋める作業ではなく、
穴が空いているという確認に近い。
そして彼の本は「穴は決して埋まらず、空けたまま生きて行くしかない」と
言っているように思える。
だからシニカルになるのではなく、そこを出発点として歩き出すのだ。
それがたまらなくリアルであり快感に通じるのだと思う。

だからってそれが現実の生活に役立っているのか?
んなこと知るかよ。
役立ってんだったら無意識の中で役立ってんじゃない?
ただそーやって本を読んできてここまで来たってだけの話である。
損得で考えたら丸2日間本なんて読めないぜ。
(なぜか最後ケンカ腰。)
[コメント]

[削除] [修正] Re: 闘病日記やお見合い日記
Post 2000/02/01 17:14
From こばやち(@再度現場)
本文 〉まぁ、POPSも強制的に送りつけるようにすれば、見に来る人もいるんぢゃないか?

いや、見ているやつもいるよーだが書き込まないところに問題がある。

〉闘病日記はメールのままうちにある。

そっか、メールだったっけか。
胃潰瘍倶楽部がスタートすればそっちにいくのであろーが、
そっから続かないよねぇ。
ネタのために病気になんのもイヤだし。

〉お見合い日記は、最初においたところにまだおいてあるはずだよ。

ここだけ浮遊しているな。
別にいいんだけど。
新作書きたいんだけど口がない。
だれかオレにお見合いさせろ!!
[コメント]

[削除] [修正] 闘病日記やお見合い日記
Post 2000/02/01 16:58
From すぅ
本文 〉キミとオレしか書かないんだもん。

まぁ、POPSも強制的に送りつけるようにすれば、見に来る人もいるんぢゃないか?

〉ところでワタシの闘病日記やお見合い日記はどこかに保存してあんの?
〉HDがクラッシュして手元にないのだ。

闘病日記はメールのままうちにある。
お見合い日記は、最初においたところにまだおいてあるはずだよ。
どこだっけ・・・
http:// www.geocities.co.jp/ SilkRoad/ 4685/ koba/
ここだ。
[コメント]

[削除] [修正] Re: こっちも
Post 2000/02/01 16:50
From こばやち(@現場帰り〜寒かった!)
本文 〉メニューだけあって中身のないとこどうにかしなくちゃね。
〉みばやちくんの寄席レポも掲示板にうもれさせないで、
〉専用コーナーもつくりたいしねぇ。

POPのNew Disc Reviewなんかも別枠で作りたい。
しかしそーすると「雑談室」ってほとんど使わない気がするんだな。
キミとオレしか書かないんだもん。
大雑把な枠組みでいえばやはり日記サイトであろう。
毎日はちと辛いがけっこう書けちゃいそーな気がする。
ところでワタシの闘病日記やお見合い日記はどこかに保存してあんの?
HDがクラッシュして手元にないのだ。
[コメント]

[削除] [修正] こっちも
Post 2000/01/31 18:46
From すぅ
本文 メニューだけあって中身のないとこどうにかしなくちゃね。
みばやちくんの寄席レポも掲示板にうもれさせないで、
専用コーナーもつくりたいしねぇ。
[コメント]

[削除] [修正] 第60回江戸川落語会 / 2000.1.27(THU)江戸川区文化会館小ホール
Post 2000/01/30 12:57
From こばやち(@おうち)
本文 去年書いた接待落語会である。
開口一番鈴々舎わか馬、三遊亭生之助、まっこのへんはよしとする。
よく知らんのだ。
そして圓蔵師匠、ネタは「鰻の幇間」
圓蔵は話よりもクスグリがおもしろい。
いつもギャグが一言多い。たたみ掛けてくる。それがなんともおもしろいのだ。
全盛期の高座は観ていないけど、かの「談志圓蔵の歌謡合戦」の頃は
2人ともさぞかしキレてすごかっただろう。
マクラでよいしょの話をしていたが、
これは平井の人間に共通の特技かもしれない。
誰だとは言わないけれど・・・・・。

仲入り後、津軽三味線の大田家元九郎。
志ん朝師匠最近この人膝代りに使ってんな。
いつもの海外行ったネタ。(もちろん行ってない。)
そして志ん朝は「お見立て」
お囃子の間、さかんに声が掛かる。
このへん下町の落語好きが集まって寄席なんかよりいい雰囲気。
師匠のこの話聴くのは2度目だけれど、
やはり寄席なんかで聴くより数倍よかった。もちろん会場大爆笑。
唐沢俊一が文楽(もちろん先代)を評して、いつ何時聞いても正確に演じる、
そしてそれを常に要求されているプレッシャーのなかでみごとに答える名人。
今志ん生のドキュメント的な落語の方が素人には評価されているが、
(それはそれでいい)名人というのはそうでなければならないのではないか?
と書いていたのを思い出した。
志ん朝は正にそれが当てはまる。
いつ聴いても安心して聴いていられる。
(しかしその安心がまたつまんなくなったりするのだ。←談志ファン)
圓蔵が駆け出しの頃、地方に文楽と志ん生の二人会に付いていった話をしていたが、
志ん朝と談志の二人会なんて実現可能なのか?
落語ファンはみな熱望しているのだがなぁ。
マリオンで木戸銭三万でもフルハウスになるだろうなんて、
前に志らくが言っていたけどね。

とにかく接待で使うなら志ん朝師匠である。
大成功でした。
その後は施主と瑞江で1:30まで。
よろこんでくれたのだと思う。
[コメント]

[削除] [修正] 2000.1.22(SAT)カルチャー日記
Post 2000/01/30 12:57
From こばやち(@おうち)
本文 朝10:00、オアシス前売り発売。
後輩Sくんより予約確認のTELを受けて渋谷へ。
休日午前中の渋谷って人がいなくて閑散としていて、単なるきったねぇ街。
夜になるとネオンが薄汚さを隠してしまうのだろう。
ありふれた恥ずかしい言い回しであるが仮面を被った街ってとこか。

Bunkamuraザ・ミュージアム「ゴッホ展」
入場は待たなかったのだが、この時間でもかなり人で溢れている。
例によって解説など読まずにざっと一回り。
で引っかかった絵をじっくり観る。
初期の絵については「ガロ」的、ってゆうかガロがゴッホ的なんだが、
そんな印象を持った。
しかしその頃からなんか普通じゃないところがある。
そして後期に向かっていくほどその感じが増幅されていく。
「不幸な人間が描いた絵」である。
精神病院に入院している患者の絵に近いものがある。
これに比べればダリなんて演じている分解りやすい。
最後に年表を見たら絵の学校行きはじめたのが27歳で、
ピストル自殺したのが37歳ってことは実際の活動は10年に満たないのだ。
そして死後評価されて今や大スター。
ホントに不幸な人。

1時間ばかり観て、タワーレコードへ。
ここでまた1時間。プライマル・スクリームの新譜他、3枚ばかり購入。
ポイントカードが2月で満期なのでシングル版も1枚。(コステロ/She)

メシ食って再度Bunkamura。インフォメーション裏のバーカウンターでN嬢と待ち合わせ。
コクーンで蜷川幸雄演出「唐版 滝の白糸」
前半まったく動きがなく、役者もほとんど2人で、これまた話が解りずらく、
いったいどうなってしまうのだろうと思っていると、
後半いきなり動きはじめる。
しかも役者だけでなく舞台まで。
ダイナミックの一言。
未だ話は解っていないがとにかく感動してしまった。
ほんとにこの人(蜷川)は舞台に金かけるは。
わかっちゃいるのだけど前半退屈にしていた分、おもいっきりカタルシスがあった。

終わって軽く台湾料理屋で食事。
その後8:00よりライブハウスでジャズ(Notデキシー)聴く約束があったので
時間潰しにスタンドバーで 1杯。
最後は平井で例によって遅くまで飲る。
よく遊んだ1日でした。
[コメント]

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